投資スタイル

普段は数日間の値動きだけで売買することが多いのですが
中期保有を目的に数ヶ月勝負する事もあります


MQの銘柄選択方法
(中期保有編)

次回の決算までの保有を目的に、ファンダ中心で銘柄選択をしています。
銘柄の選択は、前回の決算より業績予想が良い事を前提に低PERで、なおかつ株価の安いいわゆる低位株から順番
探しています。この条件では、当然ボロ株と言われているモノの中から探していく事も多くなりますが、
しかしこれらの条件の株から狙う方がパフォーマンス的に効率が良いと思っています。
優良株は普段から注目されているので、私のような一般人は後乗りになってる可能性が高いですから。

検索方法ですが、株価低位でPERの低い銘柄があれば、まず四季報等で次回の業績予想をチェック
これまでの業績推移や、売上高の推移も見ます。利益増、黒字転換、赤字縮小等、前回より良さげなら第一段階クリアです。
もちろん、会社予想等の数字を鵜呑みにするのは危険ですので、この段階では目を通す程度です。

次に財務面を見ます、株主資本比率有利子負債キャッシュフローに目を通します。私はこの3つを重要視しています。
というか、この3つぐらいしか見てないです。

その後、業績や財務の信頼度を測るため、決算書等で上記の項目を改めて見直します。
決算書等はその企業のHPなどに行けばPDFファイルで置いてあります。

大体こんな感じで、自分が良いと思った銘柄をチェックしています。
業績面

PER (株価収益率)
気を付けなければならないのは、予想PERが低い銘柄の中には特別利益等の要因が含まれている場合が多々あり
株価は既にそれを織り込んでいたりするので注意が必要です。土地や有価証券の売却益それに最近では
厚生年金基金の代行部分返上益なんてのもありました。
特益、特損は決算書内の損益計算書(P/L)やキャッシュフロー計算書で簡単にチェック出来ます。
上記以外も含め、低PERにはそれなりの理由があると言う事ですね。

業績予想
仕込み時期が本決算前なら、前回の中間決算の内容で、、また中間期前なら前期の本決算内容である程度ですが予測。
売上推移に注目する事が多いので、四半期で売上を報告してる企業等は、なるべくチェック。
日々のニュースや同業他社の業績等を参考に、それなりにですが予測しています。
財務面】 ・基本的に低位株をターゲットに話を進めています

株主資本比率
10%以上あれば多少比率が低くてもさほど気にしません、これから上がって行ければ問題なしです。          
本業で利益が出ていて、かつ借金を返済している事を前提に株主資本を見ているので、良いか悪いかは
後でCF等を見て最終的に判断します。
現在の株主資本比率云々より、それがこの先どうなるかの方が重要だと思っています。

キャッシュフロー(CF) 
・営業CF ・財務CF ・投資CF
営業CFは本業で稼いだ現金収入の事で、業績面を見る指標として最近重要視されていますが、ここのプラス幅によって
借入金等の返済資金などの余力も変わるので、同時に財務の改善等も予測できる重要な指標として私は使っています。
財務内容の悪い企業でここがマイナスになってる場合は、その時点でパスしています。

財務CF
は借入金等による資金の調達が分かります。簡単に言うと借りたらプラス、返済すればマイナスになります。
ボロ株の場合、営業CFがプラスで財務CFがマイナスになって無い時点で当然パスします。ただ成長途中の新興企業などは
赤字でも(黒字を目指して)積極的に資金を借り入れ設備投資等を図るので財務CFのプラスは当然だったりします。

投資CFは
各企業それぞれの事情により異なり、判断しずらいので私は参考程度に留めています。簡単に言えば一般的に
事業拡大の為の設備投資をすれば、投資CFはマイナスになりますが、業績や財務の悪い企業などは、リストラ等の為、
固定資産を売却したり、また株式等を売ったりして資産圧縮に努めるので投資CFはプラスになったりもします。
かたやプラス、かたやマイナスですが、どちらも好材料だったりします。まあ、火の車なら投資する余裕もないですけどね。
・これらCFは四季報でチェック後、決算書内のキャッシュフロー計算書で詳しい内容をチェックしてます。

有利子負債
株主資本比率と同様ですが、借金の額自体よりこれから先、その借金がシッカリ減っていくのかどうかです。潰れなければ良し!。

借入金の返済額は決算書の貸借対照表(B/S)内の負債の部で見ることが出来ます。短期借入と長期借入は別記載に
なっているので、両方をプラスすると出ます。社債を発行していれば同じ所に記載されているのでそれもプラスします。
その額を前決算期、前々決算期等、遡って比較しながら見ています。
上記の財務CFと密接に関係していますので同時に見る事で理解しています。
上記を総合すると

業績が良ければ(良くなれば)キャッシュフローが増え、そこから有利子負債の圧縮に繋げ、その結果株主資本比率が高くなる

これら一連の流れをチェックしてる感じです。業績が悪ければ残り全てに繋がって行かないので、
結局のところは業績の良い事を証明する為に、キャッシュフローや借金返済額を参考にしているってところでしょうか。

あまり期待されてない企業の中から選んでいるので、選択の要素はこれぐらいで十分かなと、、実際ボロ株なんて30年かかっても
返せない程の借金があるくせに、黒字転換しただけで爆騰したりしますから。まあそこだけを狙えれば美味しいかなと、、、。

しかし、コノ手で探した株を持ち続けるのは難しいです。地合によっては真っ先に売られたりしますから1ヶ月も持たないで
売却なんてことも多々ありますし、決算発表前などは、いつ注目されるか、ドキドキしながらひたすら我慢の日が続きます。
しかも私の実力からすれば、、キテルーー!と思っても実際は地合のお陰だったりすることが殆どだったりします。
元も子もない締めですね。

 

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